【8月20日 AFP】朝日新聞(Asahi Shimbun)が20日に発表した世論調査によると、30日の衆院選は民主党(Democratic Party of JapanDPJ)が圧勝しそうな情勢だ。

 調査は18、19の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかける方式で行われ、6万277人から有効回答を得た。過去の総選挙での各党の獲得議席数や、今回調査前の同社取材網による情勢判断なども勘案した。

 その結果、民主党は単独で過半数を大きく超えて300議席台をうかがう一方、自民党(Liberal Democratic PartyLDP)は解散前の議席(300)の半数に届かない情勢が判明したという。

 ただ、調査時点で3人に1人が投票態度を明らかにしていないことから、選挙戦終盤にかけて情勢が大きく変わる可能性もあるとしている。(c)AFP