【7月12日 AFP】米アリゾナ州フェニックス(Phoenix)市の空港で10日夜、英航空最大手ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)の旅客機内で煙の臭いがしたため、乗客乗員300人以上が機外へ避難した。

 ブリティッシュ・エアウェイズによると10日午後8時(日本時間11日正午)の少し前、フェニックス・スカイハーバー国際空港(Phoenix Sky Harbor International Airport)で、乗客298人および客室乗務員15人、パイロット3人を乗せた同社の米ボーイング(Boeing)747型機が滑走路へ向かう途中、機内で煙のにおいがたちこめたためターミナルビルに引き返した。

 乗務員は何の煙か分からなかったが、乗客を緊急脱出用のシューターで外に避難させた。ブリティッシュ・エアウェイズの広報担当者は「全員無事だ」と述べ、乗客に危険がなかったことを強調した。現在、専門の技術者らが煙の発生原因を調査している。

 一方、この騒ぎで15人が打ち身やすり傷などの軽傷を負い救急隊の手当を受けたと、地元メディアは報じている。(c)AFP