【4月23日 AFP】ソマリア沖での海上自衛隊による海賊対策の新たな根拠法となる海賊対処法案は23日午後の衆院本会議で、与党の賛成多数で可決された。同法案が成立した場合、現在ソマリア沖に展開中の海自護衛艦2隻の活動が強化される。

 同法案によると、これまでの武器使用権限が緩和され、くりかえし警告を行った後、最後の手段として海賊船に対する船体射撃が認められている。海賊自体への射撃は認められていない。また、日本船籍や日本人もしくは日本の貨物を運搬中の船舶に限らず、外国船籍の船舶の護衛もできるようになる。

 同法案は、野党が多数を占める参院では否決されるとみられており、その場合は衆院で再可決され成立する。(c)AFP