【1月14日 AFP】米情報収集企業インテルセンター(IntelCenter)は14日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者ウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者が、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strp)への「侵略」を阻止する「ジハード(聖戦)」を呼びかける22分の音声による声明を発表したと伝えた。

「ガザ地区に対する侵略を阻止するジハードの呼びかけ」と題された声明で、ビンラディン容疑者は「エルサレム(Jerusalem)とパレスチナ」を取り戻すジハードを呼びかけた。

 ビンラディン容疑者は、ガザ地区の衝突に対するアラブ諸国の対応を批判し、退任する米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領政権とバラク・オバマ(Barack Obama)次期米大統領についても言及した。(c)AFP