【7月15日 AFP】8月に開催される北京五輪で初の五輪金メダル獲得を目指すサッカーブラジル代表は、ドイツ・ブンデスリーガ1部のヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)が14日にジエゴ・リバス(Diego Ribas)の五輪への出場を拒否したことで、大きな打撃を受けた。23歳のジエゴは今回のブレーメンの決定にとても落胆しているといわれている。

 ブレーメンのクラウス・アロフス(Klaus Allofs)氏は「ジエゴには我々の考え方を伝えた。ジエゴをブラジル代表に合流させないのは法的理由なので、本人にはしっかりと説明した。我々の決定はジエゴの出場を許可しないというものだが、それで世界が終わるというわけではない。彼はメダル獲得のために出場を望んでいたが、我々はブレーメンにとって最善の方法を取らなくてはならない。ジエゴはブレーメンで最も重要な選手であり、我々には彼が必要だ。またサポーターは可能な限り最高のチームを観る権利がある」と語っている。

 一方、ジエゴは「クラブの決定を尊重し、これからはブレーメンで新シーズンに向けた準備を行っていく」と語り、チームの決定を受け入れたとする見解を示している。

 また、ブレーメンはセルビア代表のドゥシュコ・トシッチ(Dusko Tosic)についても北京五輪への出場を認めなかった。

 ブレーメンは五輪の開催期間中にリーグ戦2試合とカップ戦1試合を戦うことになっている。(c)AFP