【7月12日 AFP】米スポーツ専門チャンネルESPNは、3月に現役を引退したブレット・ファーヴ(Brett Favre)が、2008年シーズンに他チームで復帰するためにグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)に自身の所有権を放棄するよう要請したと報じた。

 ファーヴは、2007年シーズン終了後に引退を表明し、第31回スーパーボウル(Super Bowl XXXI)制覇を含めた輝かしい選手生活に別れを告げた。

 通算タッチダウンパス数やクォーターバック(QB)としての連続先発試合出場数でリーグ記録を持つファーヴは、現役復帰に興味を示していると伝えられていた。

 しかし、パッカーズはすでにファーヴ不在でのチーム作りに取り掛かり始めているため、チームの首脳陣は主力選手が休暇を終えるまではファーヴの復帰に関する話し合いを見合わせる意向であると報じられている。

 2008年シーズンのプレーを望んでいることをパッカーズ首脳陣に伝えたファーヴは、その3日後には自身の代理人にパッカーズへ自身の保有権を放棄するよう要請する書面を送らせた。

 またESPNは、パッカーズのゼネラルマネージャー(GM)のテッド・トンプソン(Ted Thompson)氏とマイク・マッカーシー(Mike McCarthy)ヘッドコーチの両氏がファーヴの復帰に乗り気ではないと伝えている。

 復帰した場合、ファーヴには3年総額3900万ドル(約41億円)の契約が残っているが、ファーヴはどのチームに所属するかを自身で決めたい意向であるためトレードに出されることを望んでいない。しかし、パッカーズは補償無しに貴重な存在を失うことを望んではいないと思われる。

 ファーヴは、通算タッチダウンパス数(442回)、通算パス成功数(5377回)、通算パス試投数(8758回)、通算パス獲得ヤード(6万1555ヤード)でリーグ歴代1位の記録を保持している。(c)AFP