【4月19日 AFP】第84回日本選手権水泳競技大会(84th Japanese national swimming championships)4日目が18日に行われ、男子200メートルバタフライでは優勝した柴田隆一(Ryuichi Shibata)と2位の松田丈志(Takeshi Matsuda)が北京五輪出場を決め、2004年アテネ五輪の同種目で銀メダルを獲得した山本貴司(Takashi Yamamoto)は3位に終わり出場権を逃した。

 決勝で1分55秒57を記録した柴田は、1分55秒66を記録した松田と1分56秒43を記録した山本を抑え、大会3連覇で五輪出場を決めた。

 柴田は「タイムはそれほど良くなかったが、五輪には本当に出たかったのでその点では満足している。ウォームアップでの感触がとても良く、後半に力を残しておけばと考えていたので失速しなかった。タイムがもう少し良ければ」と語っている。

 松田は「優勝と好タイムを目標にしていたのでがっかりしている。タイムは世界のトップよりかなり遅い。五輪に向け自分自身をもう一度鍛え直さなければならない」と語った。

 4日目は柴田と松田に加え藤井拓郎(Takuro Fujii)、高桑健(Ken Takakuwa)、北川麻美(Asami Kitagawa)の3選手が共に初の五輪出場を決めている。

 男子200メートル個人メドレーで藤井は2分00秒30を記録して大会初優勝を飾り、大会2連覇中で2分00秒37を記録して2位に入った高桑と共に五輪出場権を獲得。

 女子200メートル個人メドレーで北川は2分13秒29を記録し、2分14秒82で2位の加藤和(Izumi Kato)、2分15秒46で3位の天野美沙(Misa Amano)を抑え大会3連覇で五輪への切符を手にした。

 なお、男子50メートル自由形では岸田真幸(Masayuki Kishida)が22秒69を記録して大会初優勝を飾り、女子50メートル自由形では山田香(Kaori Yamada)が25秒71を記録して大会3連覇を達成したが、共に派遣標準記録を上回ることができなかった。(c)AFP