【4月3日 AFP】サッカー、イタリア・セリエA、インテル(Inter Milan)のマッシモ・モラッティ(Massimo Moratti)会長が現地2日、ロベルト・マンチーニ現監督(Roberto Mancini)に代わって2008-09シーズンの指揮をイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)の監督を務めていたジョゼ・モウリーニョ氏(Jose Mourinho)が執ることになったという長引く噂を否定した。

 2007年9月にチェルシーを辞任したモウリーニョ氏は、イタリアでの監督業に興味を示していることが知られており、3月11日に行われたリバプール(Liverpool FC)との欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)決勝トーナメント1回戦・第2戦の試合後にマンチーニ監督が今シーズン限りで辞任する意向を表明して以降、インテルとモウリーニョ氏との繋がりに関する憶測が流れていた。しかしながら、マンチーニ監督はその翌日に辞任を撤回している。

 またモウリーニョ氏がモラッティ会長との会談のためにイタリアにを訪れたと同氏の代理人が語ったものの、モウリーニョ氏自身が会談自体を否定している。

 モラッティ会長は「私にとって状況は変わらない。ポジティブであるかどうかに関係なく、あなた方の知らないところで大きな波を立てることなく前に進んで行きたい。これは他人のアイデアであり、真実ではない。みなさんがニュースを欲しがっているから魅力的なのだ。ここ数年、あなた方(報道陣)はシーズン終了まで残り2か月という時期にこういった話をし始める。私はそれに関して何も出来ないし、マンチーニなら尚更だ」と語り、報道を否定した。

 シーズン開幕直後に好調だったインテルだが、リバプールと対戦した欧州チャンピオンズリーグ2007-08の決勝トーナメント1回戦では敗退を余儀なくされるなど、最近10試合では2勝4分け4敗に終わるなど苦戦を強いられており、一時は2位との勝ち点差を11ポイントまでつけていたリーグ戦でも、その差は4ポイントまで縮まっている。(c)AFP