【4月1日 AFP】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は3月31日、イスラエル軍による2月のパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への攻撃以来停止している、中東和平に向けたイスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相との首脳会談を今月7日に再開する意向であることを明らかにした。

 アッバス議長は同日、ヨルダンの首都アンマン(Amman)で、中東和平交渉を促すためにシャトル外交を行っているコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官と前日以来2度目の会談に臨んでおり、その後の共同記者会見で和平プロセス再開の意向を発表した。(c)AFP