【2月18日 AFP】18日に下院選挙および州議会選挙の投票日を控えたパキスタン東部パンジャブ(Punjab)州の州都ラホール(Lahore)で17日、州議会選の野党候補者の車が武装グループに銃撃され、同候補を含む5人が死亡した。警察当局が18日に発表した。

 ラホール警察によると、死亡したのはパンジャブ州議会選にナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)元首相の野党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派(Pakistan Muslim League-NawazPML-N)から立候補したアシフ・アシュラフ(Asif Ashraf)候補で、ラホール市内の自身の選挙区に車で向かう途中、武装グループに銃撃された。

 アシュラフ候補、同候補の秘書、ボディーガードなど4人が17日夜、病院への搬送中に死亡。さらに、負傷して病院に運ばれた同候補の支持者1人が18日早朝に死亡した。

 事件を受け、選挙管理委員会はアシュラフ候補の選挙区での投票延期を決定。シャリフ元首相と、暗殺されたベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相の夫で野党パキスタン人民党(Pakistan People's PartyPPP)議会派のアシフ・ザルダニ(Asif Ali Zardari)共同総裁は犯行を非難し、犯人逮捕を求めた。

 パキスタン国内では18日に下院選挙および州議会選挙の投票が始まっている。(c)AFP