【2月16日 AFP】2008年のバスケットボール殿堂入り(Basketball Hall of Fame)の最終候補者が現地15日に発表され、ナイジェリア出身のセンター、アキーム・オラジュワン(Hakeem Olajuwon)氏や、五輪で2度の金メダルを獲得したセンター、パトリック・ユーイング(Patrick Ewing)氏ら15名がノミネートされた。

■最終候補入りを果たしたオラジュワン氏、ユーイング氏

 ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)で活躍したオラジュワン氏は、NBA歴代最多となる通算3830ブロックを記録しており、ファイナル連覇を達成した1993-94シーズンと1994-95シーズンには2年連続でファイナルMVPに輝いている。

 所属していたニューヨーク・ニックス(New York Knicks)をファイナル出場へと導いた実績を持つユーイング氏は、17年間の現役生活で11度のオールスター出場を果たし、1984年のロサンゼルス五輪と「ドリームチーム」の一員として出場した1992年バルセロナ五輪では金メダルを獲得している。

 選手部門には、オラジュワン氏とユーイング氏の他にもバルセロナ五輪のドリームチームのメンバー、クリス・マリン(Chris Mullin)氏や、3度のファイナル制覇を達成している故デニス・ジョンソン(Dennis Johnson)氏、得点王に2度輝いたエイドリアン・ダントリー(Adrian Dantley)氏が名を連ねた。

■その他の候補にはパット・ライリーHCやドン・ネルソンHCらの名も

 その他では、1980年代にロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)で4度、2006年にマイアミ・ヒート(Miami Heat)と合計5度のファイナル制覇を成し遂げているパット・ライリー(Pat Riley)現ヒートHCや、NBA歴代通算勝利数2位で現在はゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)の指揮を執っているドン・ネルソン(Don Nelson)HCが最終候補者に残るなど、1950年代に活躍したリッチー・ゲーリン(Richie Guerin)氏、デトロイト・ピストンズ(Detroit Pistons)のオーナー、ウィリアム・デヴィッドソン(William Davidson)氏らがノミネートされた。

■オラジュワン氏、ユーイング氏らの殿堂入りを望むウィルキンス氏

 2006年に殿堂入りを果たした元NBA選手のドミニク・ウィルキンス(Dominique Wilkins)氏は、オラジュワン氏、ユーイング氏、ダントリー氏、ジョンソン氏らが殿堂入りする事を望んでいる。

 「ノミネートされた方々は多くの選手たちに衝撃を与えていた。たとえ才能を持った選手がいても、それを使う術を知っていなければ意味がないんだ。ユーイングは1対1の場面で私のショットをブロックしたことがある。だけど、私は彼の上からダンクシュートを2度叩き込んでいるがね」

 最終候補者が殿堂入りするには、選考委員24人のうち18人以上の投票を得なければならない。殿堂入りする人物は4月7日に発表され、表彰式は9月5日にマサチューセッツで行われる。(c)AFP