【2月16日 AFP】07-08NBA、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のコービー・ブライアント(Kobe Bryant)が現地15日、小指の腱の損傷を理由に17日に行われる第57回・NBA・オールスター・ゲーム2008(2008 NBA All-Star game)では短時間の出場になることを示唆した。

 第56回・NBA・オールスター・ゲーム2007(2007 NBA All-Star game)ではMVPを受賞したコービーは「オールスター・ウィークエンドには出場しない。できるだけ休養を取って状態が回復するように努める」と話しているが、オールスターゲーム直前の試合に出場した選手のオールスター欠場は認められないというルールがあるため、同選手がウエストの監督を務めるバイロン・スコット(Byron Scott)HCから怪我を考慮されてベンチに座り続けることは無いだろう。

 14日に受けた医師の診断を理由に出場を見送ることはできないのかという質問に対してコービーは「協会がどういう対応をするのかはっきり分からないので、何と話せば良いのか分からない」と言葉を選びながらも、「NBAのルールがあるのでプレーしなくてはならない。出場停止にはなりたくないからね」と答えた。

 医者から手術を勧められているコービーだが、それは2月にパウ・ガソル(Pau Gasol)が加入して以来好調を続けるチームから約6週間の離脱を余儀なくされることを意味する。手術の話が出た途端、頭を左右に振ったコービーは「自分にできることをする。結果は後になってわかるだろう。手術を受けるのは五輪終了後にしたい」と話した。

 1試合平均28.0得点で現在得点ランキング2位につけるコービーは、8月に開催される北京五輪では、2004年アテネ五輪で銅メダルに終わり覇権奪回を目指す米国代表チームの鍵を握る選手とみられており、代表チームでチームメイトになるであろうニュージャージー・ネッツ(New Jersey Nets)のジェイソン・キッド(Jason Kidd)やクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)は、五輪ではコービーの元気なプレーを見たいと願っている。

 五輪を理由に手術を受けることを延期したコービーについてキッドは「彼はとても負けず嫌いで、タフな選手だ。指の怪我が治ることを願っているよ」とエールを送り、現在得点ランキングでトップのジェームズも「負傷により休息が必要なら取るべきだ。この週末は怪我を治すためのものにしてほしい」とコービーの怪我の回復が優先だと話した。(c)AFP