米NASA、新星群のカラー画像を公開
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【2月13日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は12日、スピッツァー宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)のデータを基に作成した「Rho Ophiuchi」内の新星群のカラー画像を公開した。
「Lynds 1688」と呼ばれるガス雲の中にある新星群の画像は、スピッツァーに搭載された高空間分解能の赤外線アレイカメラとマルチバンド撮像測光器が採取したデータを基に合成されたもので、波長3.6ミクロンは青、8ミクロンは緑、24ミクロンは赤で示されている。
色は、それぞれの星の相対温度や年齢によっても異なっている。たとえば、恒星系の元となるガス雲に取り巻かれている若い星は赤で、より成長した星は青で示されている。
中央右の白い星雲は、右端の若い新星群に熱せられたちりが赤外光を発していることを示している。(c)AFP
「Lynds 1688」と呼ばれるガス雲の中にある新星群の画像は、スピッツァーに搭載された高空間分解能の赤外線アレイカメラとマルチバンド撮像測光器が採取したデータを基に合成されたもので、波長3.6ミクロンは青、8ミクロンは緑、24ミクロンは赤で示されている。
色は、それぞれの星の相対温度や年齢によっても異なっている。たとえば、恒星系の元となるガス雲に取り巻かれている若い星は赤で、より成長した星は青で示されている。
中央右の白い星雲は、右端の若い新星群に熱せられたちりが赤外光を発していることを示している。(c)AFP