中国ネット検索大手「百度」、日本市場に本格参入
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【1月24日 AFP】中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ、Baidu)が23日、日本語版のサービスを公式に開始した。同社のロビン・リー(Robin Li)最高経営責任者(CEO)が都内の記者会見で発表した。
本国ではネットユーザーの急増を背景に急成長を遂げた同社だが、すでにネット普及が進んでいる日本では、最大手のヤフージャパン(Yahoo Japan)、2位のグーグル(Google)との激しい競争が予想される。
リー氏は記者会見で、先進諸国からしばしば指摘される中国の著作権侵害の問題について、日本の法的要件を満たすよう対策を取ったと強調。日本市場への本格参入に「興奮している」と述べた。
さらにリー氏は漢字検索に長けている百度の強みが新サイトwww.baidu.jpの設立に役立ったと語り、高品質の日本語検索サービスの提供に自信を示した。本格参入に先立ち、百度はベータ版を1年近く運営していた。(c)AFP
【関連情報】「百度」の検索サイトはこちら
本国ではネットユーザーの急増を背景に急成長を遂げた同社だが、すでにネット普及が進んでいる日本では、最大手のヤフージャパン(Yahoo Japan)、2位のグーグル(Google)との激しい競争が予想される。
リー氏は記者会見で、先進諸国からしばしば指摘される中国の著作権侵害の問題について、日本の法的要件を満たすよう対策を取ったと強調。日本市場への本格参入に「興奮している」と述べた。
さらにリー氏は漢字検索に長けている百度の強みが新サイトwww.baidu.jpの設立に役立ったと語り、高品質の日本語検索サービスの提供に自信を示した。本格参入に先立ち、百度はベータ版を1年近く運営していた。(c)AFP
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