イバネス フランス代表からの引退を表明
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【1月11日 AFP】07ラグビーW杯でフランス代表の主将を務めたフッカーのラファエル・イバネス(Raphael Ibanez)が10日、国際舞台からの引退を表明した。
ロンドン・ワスプス(London Wasps)で活躍し、1996年の代表デビュー以来これまで98試合にフランス代表として出場してきた34歳のイバネスは、「引退の時が来た。もう誰かにバトンを渡す時だ。フランスのためにプレーした全ての時間を愛していた。そして、引退を決意するという事はとても胸にくるものがあった」と代表でのプレーに対する思いを語った。
イバネスは引退の決意に至ったのが07ラグビーW杯の準決勝でイングランドに敗れたチームを率いたベルナルド・ラポルテ(Bernard Laporte)前監督を継いだマーク・リーヴルモン(Marc Lievremont)新監督に相談をしたここ2、3日の間のことであることも明かした。またイバネスは、かねてから代表100試合出場まで代表でプレイすることに関心を寄せていたが、代表の新政権は変化を求め2011年のW杯ニュージーランド大会に向けての新たなチーム作りを始めていることも影響を与えたようだ。
フランス代表のチームマネージャー、ジョ・マソ(Jo Maso)氏はイバネスについて、「彼は偉大な主将であり、ラグビーに足跡を残した。クラブチームでも代表チームでも重要な選手とコーチングスタッフの橋渡し役となった。しかし彼は賢明な決断を下したと思う」と、この10年間のフランス・ラグビー界に大きく寄与した選手であると語っている。(c)AFP
ロンドン・ワスプス(London Wasps)で活躍し、1996年の代表デビュー以来これまで98試合にフランス代表として出場してきた34歳のイバネスは、「引退の時が来た。もう誰かにバトンを渡す時だ。フランスのためにプレーした全ての時間を愛していた。そして、引退を決意するという事はとても胸にくるものがあった」と代表でのプレーに対する思いを語った。
イバネスは引退の決意に至ったのが07ラグビーW杯の準決勝でイングランドに敗れたチームを率いたベルナルド・ラポルテ(Bernard Laporte)前監督を継いだマーク・リーヴルモン(Marc Lievremont)新監督に相談をしたここ2、3日の間のことであることも明かした。またイバネスは、かねてから代表100試合出場まで代表でプレイすることに関心を寄せていたが、代表の新政権は変化を求め2011年のW杯ニュージーランド大会に向けての新たなチーム作りを始めていることも影響を与えたようだ。
フランス代表のチームマネージャー、ジョ・マソ(Jo Maso)氏はイバネスについて、「彼は偉大な主将であり、ラグビーに足跡を残した。クラブチームでも代表チームでも重要な選手とコーチングスタッフの橋渡し役となった。しかし彼は賢明な決断を下したと思う」と、この10年間のフランス・ラグビー界に大きく寄与した選手であると語っている。(c)AFP