【1月6日 AFP】Jリーグの浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)が6日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のフランクフルト(Eintracht Frankfurt)から高原直泰(Naohiro Takahara)を獲得したことを発表した。浦和レッズによると、クラブ間での細部の調整と高原が帰国後に実施するメディカルチェック終了後に正式契約を結ぶとしている。

 高原には浦和レッズがシーズン終了後にブラジルのフルミネンセ(Fluminense)へ移籍したワシントン(Washington Stecanelo Cerqueira)の抜けた穴を埋めるべく獲得へ動いていると以前から報じられており、日刊スポーツ(Nikkan Sports)は年俸1億5000万円の3年契約でサインを交わすと伝えている。

 2002年にJリーグのジュビロ磐田(Jubilo Iwata)からブンデスリーガ1部のハンブルガーSV(Hamburger SV)に移籍した高原は、2006年からフランクフルトでプレーし、同リーグでは通算135試合に出場し25得点を記録。2007-08シーズンは出場機会に恵まれず、8試合に出場し1得点を記録するに留まっていた。(c)AFP