ピノチェト元チリ大統領の妻子と側近らに逮捕命令、脱税容疑で
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【10月5日 AFP】(一部更新、写真追加)チリ司法当局は4日、故アウグスト・ピノチェト(Augusto Pinochet)元チリ大統領の5人の子どもと妻、当時の側近ら17人に対し、米銀行に資産を隠した容疑で逮捕命令を出した。子どもらの拘束に続き、逮捕命令が出た直後からサンティアゴ(Santiago)市内の軍病院に入院していたルシア・イリアルト(Lucia Hiriart)夫人(84)も身柄を拘束された。
元大統領の家族と側近らには、元大統領が横領した2500万ドル(約30億円)以上の資産を米地銀リッグス(Riggs)銀行に隠し、脱税した疑いがかけられている。側近のうち拘束命令が出されているのは、Monica Ananias元私設秘書、Guillermo Garin元報道官、Gustavo Collao元顧問弁護士など。
カルロス・セルダ(Carlos Cerda)判事は「夫人と子どもらが脱税に関与した十分な証拠がある」としており、ミチェル・バチェレ(Michelle Bachelet)大統領も「チリは法治国家だ」と述べたが、夫人と息子のMarco Antonio氏は、拘束命令は「不当で人権侵害にあたる」として、弁護士を通じて人身保護請求を行った。(c)AFP
元大統領の家族と側近らには、元大統領が横領した2500万ドル(約30億円)以上の資産を米地銀リッグス(Riggs)銀行に隠し、脱税した疑いがかけられている。側近のうち拘束命令が出されているのは、Monica Ananias元私設秘書、Guillermo Garin元報道官、Gustavo Collao元顧問弁護士など。
カルロス・セルダ(Carlos Cerda)判事は「夫人と子どもらが脱税に関与した十分な証拠がある」としており、ミチェル・バチェレ(Michelle Bachelet)大統領も「チリは法治国家だ」と述べたが、夫人と息子のMarco Antonio氏は、拘束命令は「不当で人権侵害にあたる」として、弁護士を通じて人身保護請求を行った。(c)AFP