【9月29日 AFP】パキスタン選挙管理委員会は29日、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)現大統領の次期大統領選挙への立候補を承認した。

 選挙管理委員会は申請書類を精査し、現大統領のほか2人の立候補者らを承認し、37人の立候補は却下したと発表した。

 これに先立ち、イスラマバード(Islamabad)では書類選考が行われている選挙管理委員会の建物の外でムシャラフ大統領の立候補に反対する弁護士ら数百人がデモを行った。

 厳重な警備態勢が敷かれ、警察が道路を封鎖していたが、約900人が集結。「ムシャラフ、やめろ」と叫びながら最高裁の建物から委員会の建物へ接近を試みたが、盾を持った機動隊に阻止された。

 パキスタン警察当局は警棒と催涙弾で鎮圧を図り、数人が負傷、数十人が拘束された。目撃者は「警察官は弁護士らを情け容赦なく殴打し、数人が負傷したようだ」と語った。また、議員宿舎で野党支持者16人が委員会ビルへのデモに向かうところを拘束された。

 これを受けて東部ラホール(Lahore)では500人の弁護士が暴力行為に抗議するデモを行った。

 大統領選は10月6日に実施される。(c)AFP/Rana Jawad