【9月28日 AFP】エルサレム(Jerusalem)旧市街の聖墳墓教会(Holy Sepulcher)内のコプト教会で27日、エチオピア人キリスト教徒が「十字架称賛(Exaltation of the Holy Cross)」の祝福を行った。

「十字架称賛」はギリシャ正教の主要な祝祭の1つで、イエス・キリスト(Jesus Christ)が処刑されたゴルゴダ(Golgotha)の丘でコンスタンティヌス大帝(Constantine the Great)の母親のヘレナ(Empress Helen)が十字架を発見したことと、ペルシャにエルサレムが占領された際、奪われたこの十字架を、東ローマ帝国の軍隊が奪い返したことの2つの出来事を祝うもの。(c)AFP