【9月9日 AFP】アルジェリアの首都アルジェ(Algiers)の東70キロの港町デリス(Dellys)で8日、海軍の兵舎を狙った自爆攻撃があり、内務省によると少なくとも30人が死亡、約47人が負傷した。

 犠牲者のほとんどは海軍沿岸警備隊員だったが、負傷者には3人の民間人も含まれるという。

 同国では東部のバトナ(Batna)で6日、アブデルアジズ・ブーテフリカ(Abdelaziz Bouteflika)大統領を狙ったと思われる自爆攻撃があり、22人が死亡、100人以上が負傷したばかり。(c)AFP