NASA、エンデバーの耐熱タイルの傷に「慎重だが楽観的な」見通し
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【8月15日 AFP】スペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」の機体底部の耐熱タイルに発見された傷について、米航空宇宙局(NASA)は14日、修復作業は必要ないとする「慎重だが楽観的な」見通しを示した。
シャトル計画部のジョン・シャノン(John Shannon)副部長は、会見で、「損傷部分の空力解析と熱評価の結果、修復しなくても飛行には支障がないと思われる」と述べた。最も懸念される大気圏再突入時の脆弱性については、「乗組員への危険は一切ない」としながらも、データの解析を通じて傷の状態を慎重に見守っていくとしている。
また、船内からの修復の可能性とその方法についても検証していく予定だと語った。(c)AFP
シャトル計画部のジョン・シャノン(John Shannon)副部長は、会見で、「損傷部分の空力解析と熱評価の結果、修復しなくても飛行には支障がないと思われる」と述べた。最も懸念される大気圏再突入時の脆弱性については、「乗組員への危険は一切ない」としながらも、データの解析を通じて傷の状態を慎重に見守っていくとしている。
また、船内からの修復の可能性とその方法についても検証していく予定だと語った。(c)AFP