【7月31日 AFP】修道院と巨大な奇岩群により独自の風景を生み出し、ユネスコ(UNESCO)の世界遺産(複合遺産)に登録されているギリシア中部のメテオラ(Meteora)は、1000年以上にもわたり修道僧や隠者のみが住む聖域だった。

 今日では、奇岩群の形成過程が科学者たちの好奇心をくすぐる一方で、その雄大さと美しさが多くの人々を引きつける世界有数の観光地となっている。(c)AFP