【7月14日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリバプール（Liverpool）は、オランダ・エールディビジのアヤックス（Ajax）からライアン・バベル（Ryan Babel）とウェストハム（West Ham）からヨシ・ベナユン（Yossi Benayoun）を獲得し、ライアン・バベルとヨシ・ベナユンは13日にチームの本拠地アンフィールド（Anfield）でラファエル・ベニテス（Rafael Benitez）監督と共に入団会見に臨んだ。

　リバプールとの5年契約を結んだバベルは、チームの公式サイト上で「この移籍に関してベニテス監督は大きな手助けをしてくれた。私が最初にリバプールへの移籍話しを聞いたのはアルバ（Aruba）にいた時だった。私はベニテス監督と直接会い、会話を交わした時この契約が上手くいくと確信した。ベニテス監督はサッカーについてとても精通していて私に4つのポジションを6人の選手と争って欲しいと言ってくれた。私はとても良い感触を得ている。練習場では同じオランダ代表のディルク・カイト（Dirk Kuyt）と会った。その時はカイトが私のライバルになるとは感じなかったが、おそらくこれからカイトは私のライバルになってくるだろう。ベニテス監督は私がどのようにチームに溶け込んでいけばいいかなど、とても重要な話しをしてくれたので話し合いの後ですぐにこの移籍を決断する事は正しい事だと確信出来た」と移籍に関してコメントしている。(c)AFP