【7月8日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権2007(The Championships Wimbledon 2007)、女子シングルス決勝。大会第23シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は、大会第18シードのマリオン・バルトリ(Marion Bartoli、フランス)と対戦。ヴィーナスはセットカウント2-0(6-4、6-1)のストレートでバルトリを降し、2大会ぶり通算4度目の優勝を飾った。

 2000年、2001年、2005年大会の覇者ヴィーナスは、4回戦で大会第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)を降して以降全てストレート勝ちで決勝に進出。

 一方、準決勝で世界ランキング1位のジュスティーヌ・エナン(Justine Henin、ベルギー)を降し、大会史上最大級のサプライズを提供したバルトリは、これまでグランドスラムでは4回戦の壁を破ることができていなかったが、エナン戦と同様4回戦では大会第3シードのエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)を、準々決勝では大会第31シードのミカエラ・クライチェク(Michaella Krajicek、オランダ)を、いずれも第1セットを落としながら逆転で勝ち進み決勝まで駒を進めた。

 立ち上がり第2ゲームをブレークするなど開始3ゲームを先取し、4大大会初の決勝に固さの見えるバルトリを相手に好スタートを切ったヴィーナスは、徐々に緊張が解けたバルトリに第5ゲームをブレークバックされるなど続け様に3ゲームを奪われ3-3のタイに持ち込まれたが、5-4で迎えた第10ゲームをバルトリのダブルフォルトにも助けられブレークし第1セットを先取。

 第2ゲームでも開始3ゲームを連取したヴィーナスは、バルトリがメディカルタイムアウトを要求したのと同時に左足の太股の異常を訴えて治療を受け試合は11分間中断する。これによりヴィーナスは試合再開後の第4ゲームを落としリズムを崩したかに見えたが、その後は故障の影響を感じさせることなくプレーし、最後はマッチポイントを強烈なエースで奪い優勝を飾った。

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