【6月1日 AFP】サッカー・親善試合、日本vsモンテネグロ。試合は2-0で日本が勝利した。

 前半23分に中澤佑二(Yuji Nakazawa)、前半38分にドイツ・ブンデスリーガのフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に所属する高原直泰(Naohiro Takahara)がゴールを決めた日本は、セルビア・モンテネグロから独立して以来今回が国際試合2戦目となるモンテネグロから勝利を収め、7月に控える第14回アジアカップ(Asian Cup)へ向けて幸先の良いスタートを切った。

 試合後、日本のイビチャ・オシム監督(Ivica Osim)は「選手たちは良くやった。大会の初戦は常に難しい試合となるが、我々は勝つことができた」とチームの勝利に一定の評価を与えるも、「しかし、私は満足する事はできない。序盤は良い試合運びができていたが、途中から一部の選手による個人プレーが目立つようになった。本来、ボールを速く回すのが我々のサッカーなのだが、個人プレーをする選手がいたおかげでゲームが壊れてしまった」と語り、試合内容に関して不満を口にした。

 日本は5日に埼玉でコロンビア代表と対戦する。(c)AFP