【ニューヨーク/米国 2日 AFP】ポール・マッカートニー(Paul McCartney)は新作「Memory Almost Full」について、これまでの人生を振り返った内省的な作品に仕上がっていると語った。中にはビートルズ(The Beatles)時代に書かれた曲を想起するようなものまであるという。

マッカートニーは自身のウェブ・サイトで「リバプールでの子供時代を回顧するような、非常にパーソナルな部分が作品全体に占められている」と述べている。

「躍動的で感情的」と自身で評する前作「Chaos And Creation In The Backyard」から約2年経て製作された「Memory Almost Full」は6月4日に発売が予定されている。

「新作の最後5曲はメドレー形式になっていて、思い出を回顧していく流れになっている。自分が人生のある節目に立っているということもあるが、ジョン(John Lennon)と共に作曲をしていた時代のことを思い出し、それが反映されている」とマッカートニーは述べている。

6月に65歳を迎えるマッカートニーだが、最近では元妻ヘザー・ミルズさん(Heather Mills)との離婚問題ばかりが注目を集めている。マッカートニーとミルズさんは4月に離婚調停の審理のためロンドンの裁判所に出廷した。

一部報道によれば、およそ10億ドル(約1195億円)の資産があるとされるマッカートニーは5000万ドル(約59億8400万円)で仲たがいをした妻との「苦い」離婚バトルに終止符を打つ予定だという。

写真は、DVD「The Space Within Us」のプロモーションのためNYのヴァージン・メガ・ストアを訪れたポール・マッカートニー(2006年11月13日撮影)。(c)AFP/Getty Images Bryan Bedder