【カブール/アフガニスタン 30日 AFP】駐アフガニスタン多国籍軍とアフガニスタン国軍は30日、前日に発生した西部ヘラート(Herat)州シンダンド(Shindand)の戦闘で米兵1人とイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)の戦闘員87人が死亡したと発表した。現地では2日前にも治安部隊とタリバンが衝突し、タリバン側に49人の死者が出ている。

 戦闘は、米軍特殊部隊や警察、多国籍軍部隊が谷あいを合同巡回中に、付近に複数点在するタリバンの拠点で発生した。

 合同部隊はタリバン側の拠点を迫撃砲や携行式ロケット弾などで攻撃。その後、到着した増援部隊の航空機がタリバンの拠点を空爆した。

 さらに、AC-130型戦闘ヘリコプターが攻撃に参加し、谷の両側でタリバン戦闘員26人を死亡させた。

 駐アフガニスタン多国籍軍の声明によると、戦闘は14時間継続。タリバンの拠点7か所が破壊された。

 多国籍軍部隊の報道官は、「タリバンの戦闘員と、アフガニスタン国家警察(ANP)や多国籍軍の連合部隊では戦力に大きな差がある」と語った。

 地図は、戦闘が起きたシンダンド。(c)AFP

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