【ロサンゼルス/米国 16日 AFP】オーシャンズシリーズ最新作「オーシャンズ 13(Ocean’s 13)」のワールドプレミアが、5月に開催される第60回カンヌ国際映画祭(60th Cannes Film Festival)で行われると、エンターテイメント紙バラエティ(Variety)が報じた。

 情報源を明らかにしていないものの、同紙によれば、「オーシャンズ 13」はコンペ外で出品される予定で、上映日時は未定とのこと。さらに、同映画祭関係者は、ジョージ・クルーニー(George Clooney)、ブラッド・ピット(Brad Pitt)、アル・パチーノ(Al Pacino)などの錚々たる出演陣の出席も期待していると、バラエティは報じた。

 3作品ともスティーブン・ソダーバーグ(Steven Soderbergh)監督がメガホンを取るこのシリーズは、2001年の「オーシャンズ 11(Ocean’s 11)」、2004年の「オーシャンズ 12(Ocean’s 12)」両作品で世界で8億ドル(約940億円)の興行成績を記録している。

 2000年の「トラフィック(Traffic)」でアカデミー賞(Academy Awards)監督賞を受賞しているソダーバーグはカンヌとも縁が深い。長編デビュー作「セックスと嘘とビデオテープ(Sex, Lies, and Videotape)」で、第42回カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドール(Palme d’Or)を獲得しているのだ。

 第60回カンヌ国際映画祭は5月16日から27日まで開催され、出品作品は4月19日に発表される。

 近年、多くのハリウッドのスタジオが、大作を世界に披露する場所として同映画祭を選ぶ傾向にある。昨年の「ダ・ヴィンチ・コード(Da Vinci Code)」が記憶に新しいところだ。映画祭では酷評を浴びた同作品だが、その後世界中で7億5千万ドル(約880億円)の興行収入を収め、2006年の大ヒット作となった。

 写真は、モナコのモンテカルロのレース会場に立つジョージ・クルーニー(左)とブラッド・ピット(2004年5月22日撮影)。(c)AFP/Gerard Julien