ウォーターゲート事件に関与した元CIA工作員、死去 - 米国
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【マイアミ/米国 24日 AFP】「ウォーターゲート事件(atergate)」に関与した元CIAの工作員、ハワード・ハント(Howard Hunt)氏が23日、マイアミで死去した。享年88歳。同氏の所属教会関係者が伝えた。
ハント氏は、ゴードン・リディ(Gordon Liddy)氏と共に、ワシントンD.C.にあるウォーターゲート・ビル(Watergate complex)の民主党全国委員会本部オフィスへの侵入を計画。企ては1972年6月17日深夜実行された。
この侵入が発覚したことから、事件はやがて米史上最悪の政治スキャンダルに発展し、最終的にはリチャード・ニクソン(Richard Nixon)大統領を辞任に追いやる結果となった。
ハント氏の所属教会Miami Shores Presbyterianの関係者によると、自然死だったという。同氏は肺炎を患い闘病生活を送っていたとされる。
スパイ小説家でもあったハント氏は生前、本名とペンネームを使い多くの作品を著した。
写真は、2002年6月17日に撮影されたウォーターゲート・ビル。(c)AFP/Paul J. Richards
ハント氏は、ゴードン・リディ(Gordon Liddy)氏と共に、ワシントンD.C.にあるウォーターゲート・ビル(Watergate complex)の民主党全国委員会本部オフィスへの侵入を計画。企ては1972年6月17日深夜実行された。
この侵入が発覚したことから、事件はやがて米史上最悪の政治スキャンダルに発展し、最終的にはリチャード・ニクソン(Richard Nixon)大統領を辞任に追いやる結果となった。
ハント氏の所属教会Miami Shores Presbyterianの関係者によると、自然死だったという。同氏は肺炎を患い闘病生活を送っていたとされる。
スパイ小説家でもあったハント氏は生前、本名とペンネームを使い多くの作品を著した。
写真は、2002年6月17日に撮影されたウォーターゲート・ビル。(c)AFP/Paul J. Richards