【アテネ/ギリシャ 12日 AFP】アテネの米国大使館が12日早朝にロケット弾攻撃を受けた事件について、極左団体「Revolutionary Struggle」から犯行声明があったことが明らかになった。

 ビロナス・ポリドラス(Vyron Polydoras)公安相によると、大使館の警備担当警備会社に「Revolutionary Struggle」を含む少なくとも2件の犯行声明の電話があったという。

 「Revolutionary Struggle」はギリシャで最も危険視されている極左武装グループ。2004年のアテネオリンピックの100日前に起きた警察署などが被害を受けた爆発事件、2005年12月のアテネ中心部で経済省付近での爆発事件、昨年5月30日のGeorge Voulgarakis前公安相の自宅付近での爆発事件など、近年に6件の爆弾事件を起こしている。

 ギリシャ警察、米政府によると、12日のロケット弾攻撃で大使館の建物が一部損傷したが、死傷者は出ていない。

 写真はアテネで12日、米国大使館前に駐車する消防車両。(c)AFP/Louisa Gouliamaki