【コロンボ/スリランカ 5日 AFP】コロンボ(Colombo)近郊で5日、走行中のバスが爆発し少なくとも5人が死亡、50人以上が負傷した。国防省が同日、伝えた。国内ではタミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tigers of Tamil Eelam、LTTE)の犯行とみられている。

 バスはニッタンブア(Nittambuwa)とジリウラ(Giriulla)を結ぶ路線で、Colombo-Kandy高速道路を走行中爆発した。夕方の混雑時だったため満員で、爆発後すぐに炎上、主要道であるA1は一時封鎖された。

 軍報道官のBrigadier Prasad Samarsinghe氏によると、現在までのところ爆発の原因、死傷者の正確な数は不明。

 Samarsinghe氏は、「これはLTTEの仕業だ」と語っており、また政府報道官のKeheliya Rambukwella氏は、「これまでの経緯がLTTEの犯行であることを物語っている。最近戦闘で敗北したため、報復を行ったのだ」と述べている。

 Rambukwella氏は一方で、爆発がグレネード弾によるものか、ほかの爆弾によるものかはまだ確定できないとしている。

 爆発の数時間前、LTTEは政府軍の侵攻を非難する声明を発表している。

 LTTEから軍への声明は、現在までのところ出されていない。

 写真は同日、病院に搬送される少年。(c)AFP/Lakruwan WANNIARACHCHI