ジルーがロサンゼルスFC退団へ リール移籍か
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【6月28日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFC(LAFC)は27日、元フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(38)が、クラブと双方合意の上で退団すると発表した。
2024年5月にイタリア・セリエAのACミランから加入したジルーは、29日のバンクーバー・ホワイトキャップス戦がLAFCでの最後の試合となる。
フランスの複数メディアによると、ジルーはフランス・リーグ1のリールへの移籍が濃厚とみられている。
ジルーは2024年のリーグスカップでクラブの決勝進出に貢献し、決勝戦では加入後初ゴールを決めた。また、同年のUSオープンカップ決勝でも得点を挙げ、クラブ史上初のタイトル獲得に貢献した。
ジルーは、「LAFCでのこの楽しい経験をくれたファンの皆さん、チームメイト、そしてLAFCのスタッフに感謝したい」と述べ、「LAFCの成功に一役買えたことをうれしく思う」とコメントした。
フランス代表では2018年W杯ロシア大会で優勝を経験し、同国歴代最多の57ゴールを記録している。(c)AFP