【6月4日 AFP】サッカー国際親善試合は3日、各地で行われ、今夏に欧州選手権(UEFA Euro 2024)の開催を控えるドイツは決定力を欠き、0‐0でウクライナと引き分けた。

 独ニュルンベルク(Nuremberg)のマックス・モーロック・シュタディオン(Max-Morlock-Stadion)には4万4000人の観客が詰めかけ、ユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督の下で調子を取り戻した代表チームが、欧州選手権開幕まで2週間を切る中で見事なパフォーマンスを披露することを期待していた。

 しかし、チームは長い時間試合を支配してチャンスを多くつくったものの、粘り強いウクライナを相手に突破口を開くことはできなかった。

 ナーゲルスマン監督は「頭の20分は非常によく、あそこでリードを奪うべきだった。もっと積極的になる必要があると思う」とし、「よりペナルティーエリア内に選手を送り込み、プレッシャーをかける必要がある。途中出場の選手はなじむのに時間もかからず、よくやってくれた」と述べた。

 大会前最後の一戦としてドイツは7日にギリシャと対戦し、14日にスコットランドとの開幕戦を迎える。その後19日にはハンガリー、23日にはスイスと対戦する。

 また同じく欧州選手権に臨むイングランドは同日、英ニューカッスル(Newcastle)のセント・ジェームズ・パーク(St James Park)で、ボスニア・ヘルツェゴビナに3‐0で快勝した。

 イングランドは60分、初先発を果たしたコール・パーマー(Cole Palmer)がPKから先制点を挙げた。3キャップ目となったパーマーは、今季イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)で見せていた好調ぶりを発揮し、大会に向けたメンバー選出にアピールした。

 イングランドはその後、右サイドバックではなく再び中盤で起用されたトレント・アレクサンダー・アーノルド(Trent Alexander-Arnold)が85分に追加点を決めると、89分には負傷から復帰したハリー・ケイン(Harry Kane)が途中出場から3点目を挙げた。

 イングランドは7日にアイスランドと大会前最後の親善試合に臨み、16日にはセルビアとの大会初戦に臨む。(c)AFP