ガイゼンベルガーが女子リュージュで金メダル、ソチ五輪

02月12日 12:45


ソチ冬季五輪、リュージュ女子一人乗り。金メダル獲得を喜ぶナタリー・ガイゼンベルガー(Natalie Geisenberger、2014年2月11日撮影)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE


【2月12日 AFP】ソチ冬季五輪は11日、リュージュ女子一人乗りが行われ、ドイツのナタリー・ガイゼンベルガー(Natalie Geisenberger)が合計3分19秒768で優勝した。

 五輪初優勝を果たしたガイゼンベルガーは、ドイツ勢にとってこの3日間で2つ目となる金メダルを手にした。

 同じくドイツ代表で2010年のバンクーバー冬季五輪金メダリストのタチャナ・ヒュフナー(Tatjana Huefner)が1秒139差で2位に入り、米国のエリン・ハムリン(Erin Hamlin)が同国代表としては50年間にわたった挑戦の中で初めて一人乗りでのメダルを獲得した。

 世界選手権で3度の優勝経験がある26歳のガイゼンベルガーは、10日に行われた2回のレースで2位以下と0秒766差をつけており、11日の3回目では最速記録を塗り替えた。

 9日には、同胞のフェリックス・ロッホ(Felix Loch)が男子一人乗りで金メダルを獲得している。(c)AFP