近隣住民を「拷問」した元バー店主に禁固5年、スペイン
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【3月17日 AFP】スペインのペリオディコ(El Periodico)紙は16日、バルセロナ(Barcelona)の裁判所が、バーに設置したスピーカーから大音量の音楽を長時間にわたって流し近隣住民に健康被害を与えたとして、このバーの経営者だった男に禁固5年の判決を下したと伝えた。
この男は許可なく強力な音響システムをバーに設置し、午前9時から翌日の午前3時まで5つのラウドスピーカーで音楽を流し続け、近隣の住民3人に「治療が必要なほどの抑うつ感や不安感」を与えたという。このバーは2006年に地元当局によって閉鎖させられていた。
ペリオディコ紙は、裁判官はこのような騒音は「拷問」であると断じ、この種の犯罪としてはスペイン史上もっとも重い刑罰を科したと報じた。(c)AFP
この男は許可なく強力な音響システムをバーに設置し、午前9時から翌日の午前3時まで5つのラウドスピーカーで音楽を流し続け、近隣の住民3人に「治療が必要なほどの抑うつ感や不安感」を与えたという。このバーは2006年に地元当局によって閉鎖させられていた。
ペリオディコ紙は、裁判官はこのような騒音は「拷問」であると断じ、この種の犯罪としてはスペイン史上もっとも重い刑罰を科したと報じた。(c)AFP