【6月8日 AFP】台湾南部の高雄で8日、海上訓練「海上安全第12号」が行われた。対テロ作戦や密輸取り締まり、救難といった危険性の高い任務を担当する台湾海岸巡防署の特殊任務部隊(STU)が参加し、負傷者搬送の演習や、船がハイジャックされた事態を想定しての演習を実施した。

訓練には4000トン級の巡視船「雲林」も参加。頼清徳総統も視察に訪れた。(c)AFP