大邱地裁(c)news1
大邱地裁(c)news1

【05月16日 KOREA WAVE】韓国で、未婚女性が産んだ子どもを養子にするため、区役所に虚偽の出生届を出した電子記録の不実記載の罪に問われた夫婦(ともに30代)に対し、大邱地裁はこのほど、いずれも懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。

2人は2021年6月、未婚女性が産んだ子ども(2)を養子縁組するため、子どもの虚偽の出生証明書を持って役所に行き、虚偽の出生届を出した罪に問われた。証明書はブローカーの女性と共謀して、ブローカーの名前で発給されたものを使った。

2人は子どもを「自分たちの子どもとして登録する」ために、夫がブローカーと浮気した結果、生まれたとして、出生届を提出していた。2人は「すべてのプロセスは法律専門家と相談をしており、違法ではない」と反論していた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News