このほどJICAでは、「世界とつながろうプロジェクト 2022JICA × AFPBB News」と題した新プロジェクトを展開します。
コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻など、激変する世界において、次世代の担い手となる若者の皆さんに、日本も含めた国際課題に鋭い目を向け、知り、考え、さらに同世代に伝えていってほしいとの思いからこのプロジェクトを立ち上げました。
2022年7月から10月に向けて次の二つのイベントを開催いたします。みなさんのご参加をお待ちしています。
 

【プロジェクト 1】
―知る&考える―
JICA主催オンラインセミナー

2022年7月16日(土)
15:00 開催(無料)

「激変する世界の中で人間の安全保障をアフリカから考えてみよう」

  • 講演 「顧みられない人道危機」 
    慶應義塾大学法学部
    教授 杉木明子 氏
  • 課題提起 「今日の人間の安全保障とアフリカ」
    JICA緒方貞子平和開発研究所
    副所長 牧野耕司 氏
  • パネルディスカッション
    杉木氏、牧野氏、カミス氏(JICA長期研修員 / 南スーダン出身)
     
©Godong / Robert Harding Heritage / robertharding via AFP

2022年2月に本格化したロシアのウクライナ侵攻に伴い、ウクライナにおける人道危機や難民問題に関する国際的な関心が高まっています。アフリカにおいても深刻な人道危機が発生していますが、国際社会の関心は相対的に低くアフリカで必要とされる人道的支援が十分に行き届いていません。
本セミナーでは、アフリカにおける紛争、テロ、そして人々のレジリエンス*、JICAが実施してきた問題解決の取り組みについて杉木教授、牧野副所長にお話いただきました。
また、脅威に直面した当事者の立場として、紛争を実際に体験した南スーダン出身のカミス氏(JICA長期研修員/SDGsグローバルリーダー)にもご参加いただき、三者によるディスカッションを行いました。

*レジリエンス:貧困・戦争・災害などに代表される困難で脅威を与える状況にもかかわらず、うまく適応する過程や能力

杉木明子 氏
[慶應義塾大学法学部 教授]

2002年英国エセックス大学大学院政治学研究科博士課程修了、政治学博士(Ph.D.)。専門は国際関係論・現代アフリカ政治。これまでに主に、東アフリカ・「アフリカの角」地域における武力紛争、「テロ」、難民・強制移動問題、海上安全保障・海上犯罪に関する調査・研究に従事。主要研究業績として、『国際的難民保護と負担分担』(単著、法律文化社、2018年)、Repatriation, Insecurity, and Peace(共編著、Springer、2020年)、「ケニアにおける難民の『安全保障化』をめぐるパラドクス」(『国際政治』第190号、2018年)、『国際関係のなかの子どもたち』(共著、晃洋書房、2015年)などがある。

牧野 耕司 氏
[独立行政法人 国際協力機構(JICA) 緒方貞子平和開発研究所 副所長]

学生時代、サハラ砂漠をヒッチハイクで縦断。その経験から開発やアフリカに関心を持つ。1988年国際協力事業団(旧JICA)入団。企画部、経済開発部などを経て、2021年から現職。アフリカには約10年間勤務(ケニア、タンザニア、ガーナ)。専門は、開発経済学、人間の安全保障など。主な著作物は、共著「今日の人間の安全保障」(JICA緒方研究所 2022)、 共著“Catalyzing Development” (Brookings Institution Press 2011)など。

カミス・ボル・アヤク・アグアル 氏
[JICA長期研修員/SDGsグローバルリーダー・コース/南スーダン]

南スーダン出身。大学教員、ジャーナリスト、翻訳家等の肩書を持つ。来日前は、情報・放送省に所属。またジュバ大学コミュニケーション学部で講師を務め、ジャーナリズムに関するトレーニング等を担当。各国が抱えるSDGsの政策課題の解決に向け、政策決定に深く関わるトップリーダーを養成することを目的とした「SDGs グローバルリーダー・コース」により JICA が受け入れ。2020年10月に来日し、JICA 長期研修員として広島大学国際協力研究科の国際平和共生プログラムで学ぶ。

■主催:独立行政法人 国際協力機構(JICA)  
■協力:AFPBB News
■協力:学術団体 十大学合同セミナー

 

【プロジェクト 2】
―知り・伝える⼒が人を動かす―
AFP通信の写真を活用した
メッセージ作品コンテスト

「世界の人々の命、暮らし、尊厳を守るには」

©️BEHROUZ MEHRI / AFP
 

2022年7月16日より作品募集を開始しました。10月に最優秀賞等選考、表彰式を実施します。
日時と場所については下記応募詳細ページをご覧ください。

[応募方法]
AFPBB Newsで配信されている報道写真の内、あなたの問題意識に最も相応しい一枚を選んで、
同世代に向けたあなた自身のメッセージを記述してください。
皆様の自由で感性豊かなメッセージをお待ちしております。

応募詳細ページはこちら

■主催:独立行政法人 国際協力機構(JICA)
■協力:AFPBB News
■協力:学術団体 十大学合同セミナー

 

 

応募作品イメージ