【8月31日 MODE PRESS】昨今注目されているアイテムのひとつにあげられる“マニッシュシューズ”。ローファーやレースアップ、スリッポンといえば、どうしてもメンズライクになりがちなアイテムだけれど、普段とはひと味違った存在感でコーディネートにバリエーションを持たせてくれる。今回は、そんな“マニッシュシューズ”を取り入れた、夏の終わりから初秋に向けたファッション業界人5名のコーディネートを紹介。シューズのタイプや足元のバランスの取り方など、おしゃれの参考にしてみて。

 プレッド PR(Pred PR)の大川博子(Hiroko Okawa)さんは、この秋に向けて注目しているというスーツスタイルに「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」のウィングチップをあわせたクラシックなスタイル。「シューズは20年程前に親が買ってくれたものです。最近トラッドやプレッピーな格好が多く、靴底を修理してまた履き始めました。直しながら長く履ける靴に魅力を感じます」と大川さん。タキシード風のラペルや短めの袖丈などディテールがお洒落なスーツは「メゾン キツネ(Maison Kitsuné)」のものだ。「トラッドにロックやパンクの要素をミックスするのが気分」と腕にはスタッズ風のバングルをプラスした。

 イタリア女性みたいなスタイルが好きという大川さん。このウィングチップについては「コーデュロイパンツ×白シャツや、きれいめデニム×ボーダー×ライダースというコーディネートで、秋は足首を見せて履きたいです」と語った。

■着用アイテム
スーツ:メゾン キツネ
シューズ:ラルフ ローレン
バングル(右):ウェンディズ&フットザコーチャー(Wendys&foot the coacher
バングル(左):タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITA The Soloist.
ネックレス(太):ティファニー(Tiffany & Co.
ネックレス(細):ビジューアールアイ(Bijou R.I
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