OSCE、ロシア大統領選への監視団派遣を断念
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【2月8日 AFP】国政選挙の監視活動などを行う欧州安保協力機構(Organization for Security and Cooperation in Europe、OSCE)は7日、3月2日に実施されるロシア大統領選挙への監視団派遣を断念すると発表した。ロシア側が厳しい制約を課したことを理由に挙げている。
この選挙では、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が後継者として指名するドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相の当選が確実視されている。
OSCE議長国を務めるフィンランドは、「双方は建設的な努力をした」と述べ、派遣を断念した決断に遺憾を表明した。(c)AFP
この選挙では、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が後継者として指名するドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相の当選が確実視されている。
OSCE議長国を務めるフィンランドは、「双方は建設的な努力をした」と述べ、派遣を断念した決断に遺憾を表明した。(c)AFP