【10月23日 Parismodes.tv】米ニューヨーク市内で9月8日、「プラバル・グルン(Prabal Gurung)」が新作を発表した。

 10周年を迎えた「プラバル・グルン」は今シーズン、「何をもってアメリカ人だと言えるのか?」という問いを自らに問いかける。常にメッセージを描きたいと考えているプラバルは、移民について、国家への帰属意識について考えた。

 ショーは空白のページに始まり、そのトーンの衣装に、深く美しいカットが強調された。そして、愛と情熱の色、鮮やかなレッドが続く。最後は、花とパウダーカラーを織り交ぜた。

 素材は豪華で、ドレスにはすべて、リボンやドレープ、カットのディテールなど、デザイナーらしい印象的なタッチが施されている。シアサッカーが新鮮なタッチをもたらし、イブニングドレスはアメリカらしい喜びとフェスティバル感を感じさせる。(c)Parismodes.tv