【11月12日 MODE PRESS WATCH】メーガン妃が公務で使用したことでも話題の英国発ブランド「ストラスベリー(Strathberry)」が11月5日、英ロンドンの中心部メイフェア(Mayfair)に位置する「バーリントンアーケード(Burlington Arcade)」内に1号店をオープンした。

 2013年、リーアン・ハンドルビーとガイ・ハンドルビー夫妻が創業したハンドクラフトの革製品ブランド「ストラスベリー」。スコットランドのエディンバラ(Edinburgh)をベースに、デザインへの情熱、スペインの熟練工の技術と最高級の素材から生み出されたバッグを展開してきた。これまでの販路は、オンラインストア、エディンバラ本社のショールームの他、英国の「セルフリッジズ(Selfridges)」や、アメリカの「サックス・フィフス・アヴェニュー(Saks Fifth Avenue)」等、世界各地の高級デパートが中心だったが、今回初となるオンリーショップが誕生した。

 長年ロンドンの人々に親しまれてきた「バーリントンアーケード」には、老舗専門店、個人経営の店舗、伝統の技を受け継ぐ欧州ブランドの数々が軒を連ねており、ストラスベリーにとっては理想のロケーション。チーク材や真鍮を使った内装には、スコットランドの手作り家具を採用した。今後はロンドンで開催するイベントもこの店舗を拠点に行われる。

 現在ストラスベリーは、一号店のオープンを記念し、人気の "イースト/ウエスト"バッグのレインボーカラーコレクションを製作中。ブロッサムイエロー、ペトロール、ライラック、オレンジ、セージ、ネイビーのカラーバリエーションが登場する。12月以降、イギリス人イラストレーターによるイニシャルペイント(詳細は後日発表)を皮切りに、数々のイベントも行われる予定だ。

■関連情報
・ストラスベリー 公式HP:www.strathberry.com
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