【5月23日 MODE PRESS】米ビルボード・ミュージック・アワード(Billboard Music Awards)授賞式が21日、ラスベガスで開催された。カナダ出身のラッパー、ドレイク(Drake)が最多13部門を受賞するなど、今年も見どころたっぷり。ほかにセクシーな衣装でオープニングアクトを務めたニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)や、目に涙を浮かべながらラブソングを歌ったマイリー・サイラス(Miley Cyrus)など女性アーティスト陣の活躍も目を引いた。

 中でも観客を驚かせたのは「アイコン賞」を受賞した71歳の大御所シェール(Cher)。授賞式でのパフォーマンスは15年ぶりというが、彼女らしいファッションで堂々たるステージを見せつけた。そして「ステファン・ローラン(Stéphane Rolland)」の豪華なクチュールをまとって登場したセリーヌ・ディオン(Céline Dion)は、映画「タイタニック」の20周年を記念してテーマ曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を熱唱。このサプライズには観客も総立ち。世界中で大ヒットし、数々のゴールドディスクを獲得した名曲は、20年経っても色褪せないようだ。(c)MODE PRESS