【12月2日 MODE PRESS WATCH】透明アクリル樹脂素材を使用した家具ブランド「トランスペアレンシー(TRANSPARENCY)」がデビューし、ファーストコレクションが披露された。

「トランスペアレンシー」は、プラスチック素材全般を扱う明治30年創業の老舗企業「新興プラスチック(Shinko Plastics)」が立ち上げたインテリアブランド。ガラスよりも高い透明度を持ち、加工・耐候性に優れるというアクリルの特性と、老舗ならではの技術力を活かした商品を開発。欧米の建築家やインテリアデザイナーからの信頼も厚いアクリル樹脂加工工場で製造を行った。

 コンセプトは“BLENDS IN EVERYWHERE”。オブジェのような存在感がありながら、どんな空間にも溶け込むデザインと透明感が特徴。テーブルやチェアが中心で、価格帯は2万~30万円台と幅広く、アクリルならではのクリアカラーのなかに、ブルーやイエローなどカラーバリエーション豊富な商品も目立つ。高い加工技術から生み出されるフォルムや、身体に沿う滑らかな曲線にも注目して。

 2017年春に都内にショールームをオープンし、その後はアジアをはじめ世界市場でも展開する予定だ。

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