【10月20日 MODE PRESS】イギリス人デザイナーのマシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)が手掛ける家具コレクション「デュレスタ フォー マシュー ウィリアムソン(DURESTA FOR MATTHEW WILLIAMSON)」が日本に上陸。これに際し19日、同コレクションの日本展開を担う大塚家具(OTSUKA KAGU)銀座本店で発表会が行われた。

 これまで、「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」のクリエイティブディレクターをはじめ、「H&M」や「ブルガリ(BVLGARI)」とのコラボレーションなど幅広く活躍してきたウィリアムソンだが、家具を手がけるのはこれが初めて。発表会のために来日したウィリアムソンは、「デザイナーとして活躍する前からインテリアに興味を持っていたので、話を持ち掛けられたときはわくわくした」とコメント。

■老舗ソファブランドとコラボ

 今回コラボレーションした英国の老舗ソファブランド「デュレスタ(DURESTA)」は、以前から憧れのブランドだったという。実際に完成品を目にした時の気持ちを「とても誇りに思ったし、品質が良く、想像以上の出来と感じた」と振り返る。

 5種類のソファをはじめテーブルやフロアスタンドを展開しており、独特な色彩感覚が、昆虫や動植物といった自然からインスピレーションを受けた模様などとマッチし、見事な世界観を生み出している。

■より幸せな時間を

 家具とファッションのデザインの違いを問われ、“時間軸”と挙げたウィリアムソン。「家具は、時間面で捉えるとより長く関わることになる。それはよりクリエイティビティに触れられるということだし、より幸せな時間を過ごせるということだと思う」と語った。

 なお、大塚家具銀座本店1階では20日から11月6日まで、同コレクションの期間特設ギャラリーを設置。その後、国内ショールームに順次常設ギャラリーがオープンする。生活に彩りを添えるインテリアを今すぐチェックしてみて。

■展開情報
・期間特設ギャラリー
IDC OTSUKA 銀座本店1階(10月20日~11月6日)

・常設ギャラリー
IDC OTSUKA 有明、新宿、横浜みなとみらいショールーム(10月29日~)
IDC OTSUKA 銀座本店7階、大阪南港ショールーム(11月中旬~)

■関連情報
・大塚家具 公式HP:http://www.idc-otsuka.jp/
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