【10月16日 MODE PRESS】米人気歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)が、米ニューヨーク(New York)のメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of ArtMET)のコスチューム・インスティチュート(Costume Institute)が開く来年5月のメットガラ(MET Ball)の共同ホストに抜擢された。

  ヴォーグ(Vogue)誌によると、来年のテーマは、「マニュ×マシナ(手×機械)―テクノロジー時代におけるファッション」。

  米アップル(Apple)がスポンサーを務めるガラでテイラーは、俳優のイドリス・エルバ(Idris Elba)と、英デザイナーでアップルのジョナサン・アイブ(Jonathan Ive)最高デザイン責任者(CDO)と共にホストを務めることになる。

  コスチューム・インスティチュートのキュレーターのアンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)氏は、「かつてオートクチュールとプレタポルテの違いは、ハンドメードかマシンメードかで決まっていました。しかし今日、この線引きは徐々に曖昧なものになってきています。どちらも、それぞれの手法や技術を活用しているからです」

  2016年のメットガラは5月2日に開催される。当日は、ヴォーグ誌のアナ・ウィンター(Anna Wintour)編集長と、「シャネル(Chanel)」のクリエーティブ・ディレクターを務めるカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)も、名誉会長として出席することになっている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS