【8月5日 MODE PRESS】「ナイキ(NIKE)」は、セルジオ・ロザーノがデザインした伝説のスニーカー「ナイキエアマックス95」を発売して今年で20周年を迎える。これを記念して、東京・原宿に NIKE AIR MAX95 の歴史と進化を解き明かす期間限定エキシビションスペース 「STUDIO 95」を8月6日から16日までオープンする。

■社会現象としても話題に

 1995年にナイキが発表した「エアマックス95」は、ハイテクスニーカーの中でも特に高い人気を誇り、当時東京・裏原宿エリアでは並行輸入で買い付けてきたエアマックスを取り扱う小さなスニーカーショップが軒並み出店。生産、販売が追いつかない品薄状態が続き、エアマックスの希少価値はさらに高まり、高額で取引された。また、エアマックス95を履いた人を襲撃し奪い取る事件が頻発し、「エアマックス狩り」が話題にのぼった。

■貴重なデザイン画やアーカイブがズラリ

 そんな社会現象まで巻き起こしたエアマックス95の20周年を記念してナイキは今回の「STUDIO 95」で、人間の背骨や肋骨、筋肉からインスピレーションを受けてデザインされた当時のデザイン画をはじめとするアーカイブ資料などを展示し、製品の誕生秘話だけではなく、オリジナルモデルや歴代のモデルなど、約60足の展示を通じて、このアイコニックなスニーカーの多様性や進化を紹介している。

■来場者も参加できるコンテンツも

 また、3D ポリゴン化されたバーチャルの AIR MAX 95に、ペインティングを自由自在に施すインタラクティブな体験ブースや、来場者が自分だけのAIR MAX 95 を作ることができる NIKEiD コーナーも併設。会場内、そして期間中限定の AIR MAX 95 iD デザインコンテストも開催するほか、スマートフォンを使った参加型イベント「AIR MAX 95 MISSION」のスペシャルコンテンツなども用意している。

■「STUDIO 95」概要
・スペース名:STUDIO 95
・所在地:東京都渋谷区神宮前 6-7-16
・オープン期間:8 月 6 日(木)~8 月 16 日(日)
・オープン時間:11:00~20:00
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