【7月8日 MODE PRESS】アレキサンダー・ワン(Alexander Wang)が、クリエイティブ・ディレクターを務める「バレンシアガ(Balenciaga)」と契約更新について現在交渉中であることが報じられた。

「バレンシアガ」の親会社「ケリング(Kering)」の広報は、「ワンとバレンシアガの間で契約更新についての協議が行われている」とコメントした。

 ブランドは、2012年にニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)から現職を引き継いだワンと、イサベル・ギショー(Isabelle Guichot)CEOの下で順調な成長を見せている。今年の3月にはワンは「私たちはすでに世界的に知名度の高いブランドとして、またラグジュアリーのトップリーダーとして認識されていると感じている。順調に進んでいる」と話していた。

 しかし一部では、自身の名を冠したブランドも展開するワンにとって、2つのブランドを兼任するのは困難なのではないかという見方も出ているという。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS