【4月21日 MODE PRESS】「ティファニー(TIFFANY)」が、米ニューヨーク(New York)のホイットニー美術館と長期的パートナーシップ契約を締結した。

 アメリカンコンテンポラリーアートの作品を所蔵するホイットニー美術館で2年に1度開催される「ホイットニー・ビエンナーレ」は、最も注目を集めるアートイベントの一つ。今回の契約により「ティファニー」は、2017年、2019年、2021年に開催される3回のビエンナーレ展のスポンサーを務めることになる。同美術館は2015年5月にリニューアルオープンを予定しており、2017年のエキシビションは、世界的建築家レンゾ・ピアノ氏が手がける新館で開催される初のビエンナーレとなる。

 「ティファニー」のフレデリック・キュナメルCEOは「ティファニーはホイットニー美術館と同様に、革新的な精神とクリエイティビティに対する熱意から生まれたブランド。で同美術館の歴史に残るエキサイティングな瞬間をパートナーとして共有できることは、共にニューヨークを誕生の地とする 2 つの偉大な組織にとって、非常に意義のあることです」とコメント。ホイットニー美術館のアリス・プラット・ブラウン・ディレクターを務めるアダム・D・ワインバーグ氏も「ビエンナーレのパートナーとして、ティファニーをお迎えできることを非常に光栄に感じています。アメリカにおける革新と創造をサポートするというティファニーの伝統を称賛し、新しい建物で開催するビエンナーレをもって、同美術館のエキサイティングな次のチャプターが紐解かれることを非常に心待ちにしています」と語った。(c)MODE PRESS