【4月3日 MODE PRESS】東京ミッドタウンに3日、三越伊勢丹の新業態セレクトストア「ISETAN SALONE(イセタンサローネ)」をはじめ7店舗がオープンした。「ISETAN SALONE」では、レディースアパレルを中心にモードからリアルまで選りすぐりの服や化粧品などを展開する。オープンに先がけ2日、記者発表が開催され、三越伊勢丹の大西洋(Hiroshi Onishi)社長と、店舗の内装を手がけた『新素材研究所 / 杉本博司+榊田倫之』の杉本(Hiroshi Sugimoto)氏、榊田(Tomoyuki Sakakida)氏が出席した。

■写真と内装デザインには重なる点も、杉本氏

 「セレクトショップは初の試みで依頼があった時にはとても驚いた」と杉本氏。だが内装のデザインは自身が長らく取り組んできた写真と重なるところがあったという。「私は写真を現代アートの域まで高めることができたという自負を持っている。セレクトショップを作るのも同じことで、素晴らしいクオリティーの商品をいかに素晴らしく見せるかが重要で、その技術についてはある意味では自負があった。今回は屋久杉や敷瓦など日本的な素材を多く取り入れ、光にもこだわった。特に2階は障子を通したスクリーンの光で柔らかく商品を見せており、これによって全商品がきれいに見えるようになっている」

■ファッションという切り口で新しい消費者との接点を、大西氏

 大西社長は、同社初となる中型店舗をオープンした経緯について、「百貨店は客との関わりでしか成長できないが、大きい百貨店を新たになかなかオープンするのが難しい状況にある。そういった中で新しいお客様とどう接点を作っていくかを考えてきた。伊勢丹新宿店はファッションという切り口で評価をいただいているので、今回その切り口の中で中型店第一号となるこの店舗をオープンした。スタイリストのおもてなしと商品展開が重要になると考えているが、すでに店を回って2,3点気づいたこともある。2回目以降の来店で、日々の接客と六本木という場所でお客様に評価いただける商品の品ぞろえ、欠品を許さない社内での厳しさが問われると考えている」と話した。

 また同様の中型店舗の今後の展開については「2018年までに最大10店舗くらいを考えている。ISETAN SALONEをブランド化していければと思う」とコメントした。

■話題のショップもオープン

 そのほか、英国外で世界初の旗艦店となる店舗をオープンしたライフスタイルブランド「バンフォード(bamford)」や、フローズンフルーツバー専門店「PALETAS(パレタス)」初となるカフェ、ジュエリーブランド「タサキ(TASAKI)」などもオープンする。

■関連情報
・東京ミッドタウン 公式HP:www.tokyo-midtown.com/
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